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伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

毎週火・木曜更新。 covanonwriting.themedia.jp/

沼津ラクーン劇場へ月亭方正さんの独演会を観に行ってきました

イベントレポート

沼津駅前・西武百貨店跡地に新しくできた吉本興業の劇場「沼津ラクーン劇場」で、山崎邦正改め、月亭方正さんの独演会を見てきました。


6年前に落語と出会い、月亭門下で修行を積み、2013年1月から落語家・月亭方正に名前を統一した山ちゃん。今回の公演の共演は、「世界のナベアツ」こと桂三度さんで、創作落語「隣の空き地」を披露してくれました。
 
今日の主役・山ちゃんは、上方落語の名作から「猫の皿」、「井戸の茶碗」の二席を披露。
短めの噺「猫の皿」、50分ある長めの噺「井戸の茶碗」どちらも面白かったのだけど、後者は山ちゃんらしさがよく出ていて素晴らしかった! たくさんの登場人物が交わす複雑なやりとりを巧みに演じ分け、テンポよくグイグイと話に引き込んでいきます。あっという間の50分でした。
 
一番良かったのは、主な登場人物のひとり、屑屋さんが困って半ベソになってしまうところの見事な顔芸! ダウンタウン・浜田さんの強烈なツッコミを受けて「グニャァァ」となっちゃう、あの顔ですよ。山ちゃんの真骨頂……といったら怒られちゃうかもしれませんが……それが山ちゃんらしくて、とても好感が持てたんですよね。
 
ガキの使いやあらへんで!』のモリマンさんとの対決のエピソードをまくらにするなど、構成も工夫されていた様子。話も語り口も純粋に面白くて、お腹の底から大笑いさせてもらいました。
 
すでに全国28ヶ所で噺を披露しているということです。そこで必ずお客さんに言われることは「なんだ山ちゃん、ちゃんと喋れるやん!」。申し訳ない、正直、私もそう思いました(笑)。
これからもっともっと場数を踏んで、芸を磨いて行って欲しい。そしてまた、沼津ラクーン劇場で独演会を開いて欲しいです。山ちゃん、待ってるよ!

 僕が落語家になった理由

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