静岡県東部伊豆取材2,000件!フリーライター小林ノリコ

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ねえ、何でみんな忘年会重視なの?

みなさま、連日の忘年会出席、お疲れ様でございます。そして、忘年会出席の方を送迎するご家族の方、お疲れ様でございます(俺か!)。

あのね、私、あんまり忘年会が好きじゃないんですよ。

今までぼんやりと「やだな~やだな~怖いな~(稲川淳二さん風に)」としか思ってなかったんだけど、カメライター(カメラマン&ライター)・かさこさんのブログ『ブロガーかさこの生き方・働き方・考え方+旅』( http://kasakoblog.exblog.jp/ ) の、このエントリー↓を読んでようやく合点がいった。


賢者は忘年会より新年会 : ブロガーかさこの生き方・働き方・考え方+旅

忘年会シーズンの今、終電間際の大混雑電車に乗れば、
酔っ払い客との思わぬトラブルにも巻き込まれかねない。
だから賢者は年末の仕事が忙しい時に、
忘年会をするのではなく、
ゆっくり落ち着いて話せ、
店の予約もしやすい新年会にする。

年末は飲食店にとって一番のかきいれ時。飲食店を取材していても、やっぱりそう耳にする。

20年以上前は忘年会と新年会を両方やることが多かったけれど、最近は新年会をやらずに、忘年会だけやるというパターンが多いですよね。これって何で?年始は忙しいから? 仕事によってだけど、大抵の人は年末の方が超~忙しいんじゃないかね?

 

年末のクッソ忙しい時期に宴会突っ込まれて、やりかけの仕事を手放して行かなければいけない辛さよ。せわしないの嫌い!混んでる場所嫌い!並ぶの嫌い!な私には拷問以外の何でもない……(ただメンドクサイだけという情報もあり)。

 

 1年間のフラストレーションが溜まりに溜まった年末。今現在、急ぎでやってる仕事のストレスも溜まりまくったところで忘年会をやるもんだから、しょーもないグチばっかりで建設的な話が何ひとつ出てこない。

「忘年会」っていうのは、その名のとおり。呑んで食べて語り明かして、1年のウサをパァァァっと晴らす会なんだよ!ってことは百も承知なんだけれどね。でもさ、翌日二日酔いになったり、悪酔いして具合悪くなっちゃったりするのって、何だか違うような気がするんだ。

 

それに、超絶混み合ってるなかで食べるメシって旨いかなあ。

 

 大パニックの厨房で、大急ぎで作られたお料理。繁忙期に緊急募集した若葉マークのスタッフが大慌て。注文したアレが来てないよ! えっ、それは頼んでないよ! 客のこっちがハラハラしちゃって、幹事でもないのに、せっせとお料理を回したり足りないビールを数えたり。それが「会社の忘年会」のイメージ。てか、体験談。

 

逆に新年会は、(今だったら)予約も取りやすい。フレッシュな気分で迎えた新年、ポジティブな気持ちで参加できそうだし、建設的な話も生まれそうだ。ダラダラ夜遅くまで続くこともなさそう。

お店側も、混み合った年末と違い、ゆったりとした気分で充分なおもてなしができるでしょうね。双方に利点があるわけ。まさにいいこと尽くめだ! 

それで上司と部下、社員同士や友達同士の関係が向上したら、きっと、忘年会から新年会にシフトする人たちが増えるだろうな。

 

それに気づいて、少しずつ、新年会にシフトする人たちが増えればいいのに。