伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

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一眼レフかコンデジか!? 取材時のカメラは見た目が8割


まだ重〜い「一眼レフ」使ってるの?軽量な「コンデジ」が進化してていい感じですよ! : まだ東京で消耗してるの?

この記事を読んで思わず、ロケハン用に高級コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)買おうかしら……と思ってしまったわ。

一口にコンデジと言っても最近はずいぶん進化していて、上記のイケダハヤトさんのブログにもあるように、手軽に使えて優秀な機能を持つ機種が多く出回っている。高級コンデジとなると、一眼レフ(デジカメ)に匹敵する高解像度・高画質の機種があると聞く。

 

しかし、いくらハイスペックの高級コンデジであっても、私はたぶん、仕事の撮影用で使うことはないだろう。機能や画質の面はもちろんあるけれど、衆人環視の中での撮影には、一眼レフの重厚な「見た目」も重要なのだ。

 

以前、特撮系映画の初日舞台挨拶に行ったとき、お客さんを目の前にしての記者会見とプレス用の撮影タイムがあった。コンデジで撮影している若い記者さん数名に対して、私の隣りに座っていた20~30代の男性客数名が

「記念写真じゃねえんだから、ちゃんとしたカメラで撮れよwww」

「記者の特権使ってプライベート撮影してんじゃねえよwww」

※語尾に「www」がつきそうな言い方をされていたので、あえてつけました

と、わざと聞こえるように野次ってたのを見て、とても驚いたと同時に「多くの人が見ている場所だと、仕事で使うガジェットの見た目にも気を抜けないな」と感じたのだった。

 

コンデジで撮影したデータで充分な媒体(インターネット媒体など)もあるし、グラビアではなくコラム記事扱いだったらコンデジ撮影でも対応できると思う。しかし、媒体の事情を知らないお客様にとっては、“カメラは見た目が8割”と言っても過言ではない。

カメラの大きさ・重厚さを見て「取材対象に対して失礼だな」と感じたり、「俺たちの○○をメディアはそんな風に軽く扱うのか」と失望したりする原因になってしまう。

 

カメラ好きには信じられないが、いくら高級コンデジであっても、どんなにコンデジの機能が上がっても、カメラに詳しくない・興味のない人からすれば、「一眼レフ」>「コンデジ」。やっぱり見た目の重厚さで信用度が変わってしまうのだ。哀しいけれど……。

 

今はどうか知らないけど、地元の媒体(たぶんフリーマガジンやインターネット媒体だと思うけど)はコンデジで飲食店を撮影する人が多いらしく、お店の方が「やっぱり、ちゃんとしたカメラ(一眼)で撮ってもらうと写真がキレイだね!」と、おっしゃってくださることが割と多かった。※「高級コンデジでも、けっこういい写真撮れますけどね」って、喉仏あたりまで出そうになることは秘密だぞ。

だから、いくら簡単な撮影であっても、やはり見た目って大事だなあ……と思ったのだ。