伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

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私はなぜ「移動文筆家」という肩書きを自ら名乗ることにしたのか

先日、このブログのエントリーで、私が今後やっていきたい3本の柱を公開しました。

私は自身のプロフィールで、「移動文筆家」と名乗っています。これだけでは仕事内容がわかりにくいので、今のところは「/フリーランス・ライター」と書き添えているんですけどね。

この肩書きを名乗る経緯には、いろんなきっかけがありました。

 

たぶん5~6年くらい前のことだと思いますが……

当時、「ノマド・ワーカー」という新しい働き方が、大きな話題になり始めていました(たぶんその誕生はもっと前なのでしょうけど)。

しかし、その頃の私はガラケーユーザーで、パソコンも仕事の時と趣味の事柄を調べる時にしか使っていませんでした。家の外の情報を積極的に取りに行ってなかったので、「ノマド・ワーカー」というムーブメントを全く知らなかったんです。

 

その後、いろんな問題が重なって、出先で仕事せざるを得なくなってしまう事態に。ひっちゃかめっちゃかになりながら仕事をこなしていた頃、「ノマド・ワーカー」という言葉を知り、はたと気がついたわけです。

 

「あれ?これって……私、ノマド・ワーカーじゃん」

 

もしかして私、書いて生きていくことを諦めなくていいかもしれない……? で、ノマド・ワーカーのことを調べまくりましたのよ。

自分が受けている仕事とか、県内のメディアや出版事情に疑問を感じ始めていたこともあり。フリーランスとして本格的に一本立ちして、仕事を取っていくにはどうしたらいいのかを真剣に考え始めました。いろんなセミナーやフォーラムへ行ったりビジネス書を読んだりして、最近の新しい働き方を、少しずつ取り入れることができるようになったわけです。

もうね、ここ3~4年は、まるでタイムスリップしてきた人だよ。テレビにライオンが写ったら棒で叩き壊しちゃうみたいな感じで、最初は「貴様、原始人か!」ってなレベルでしたからね。

 

それで昨年、新しいライフスタイル雑誌

MOVILIST ACTION1 WINTER 2015 佐野元春 (ムーヴィリスト)

が創刊されるというお話を知りまして。そのコンセプトを聞いてもうビックリ。「私がやりたいこと・体現したいことがこの雑誌に詰まってる!」と大いに刺激を受けました。

ならば、私の文章と写真が載る創刊号のタイミングで、この革新的な雑誌にあやかって、自分なりの肩書きを名乗ろう!と思ったわけです。

それに、「ノマド・ワーカー」と名乗っても、田舎では何をやってる人なのかイマイチわかってもらえない。伊豆中を回って取材していて、移動からインスピレーションをもらってて、移動先で文筆活動をしているから、ストレートにこれでいいんじゃにゃ~の、ってね。

 

 もう一つ種明かししてしまうと……この「自分の肩書きを持つ」というのは、ブロガー&カメライターのかさこさんが提唱している、「セルフブランディング11か条」のなかの一つです。そのなかで「ユニークな肩書きで他者との差別化を」とあって、この機会にそれを実践してみたっていう面もあります。

 

私の肩書きがユニークかどうか……それは謎ですが(苦笑)。自分のやりたいこと/やるべきことを端的に表している肩書きだと思うので、じつはすごく気に入っています。

肩書きを名乗ったら自分の意識も変わり始めたし、やりたくない/やるべきではないことの割合を少なくして、折り合いをつけることもできたわけです。

だからね、「自分で肩書きを作る」「ユニークな肩書きを自ら名乗る」ってことは、なにも恥ずかしいことじゃないですよ。大きすぎるかな、と思ったら、入れ物(肩書き)に合わせて自分を成長させていけばいいんですから!