伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

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自分がガラパゴス化していた時の話

今日はちょっとぶっちゃけてみよう。

 

 今、こうやって当たり前のようにSNSとブログを使って広く情報を発信したり、仕事の受注や連絡などをしていますけど、2年くらい前までの私は、電話とFAXとEメールだけのクローズドな状態で仕事していたんですよ。

 

お恥ずかしい話ですが……

その頃は、いちフリーランスSNSやブログを使って仕事をするという手段に、まったく考えが及びませんでした。「自分のホームページで経歴や仕事内容をアピールする」という手段は知っていましたが、それは著名な方だけができる事だと、勝手に思い込んでいたのです。

 

しかも、つい最近まで、インターネット(Eメール以外)は趣味や遊びで使うものだと思っていたんです。ネットショッピングなんて、チョ~危険!と思っていて、Amazonで本を購入するのも1~2週間じっくり考えてから恐る恐るポチってたくらい。

なんたって、「メールやFAXを送信したあとは、先方に必ず電話をしなさい」「メールやチャットで仕事上の依頼や打ち合わせをするなんて失礼千万」「携帯電話からクライアントに電話するな」。そんな常識を厳しく叩き込まれた世代ですから。

その呪縛を解くには、かなりの時間がかかりました。いろんなブロガーさんやライターさんのおかげで、今は何とか解き放たれましたけれども(笑)。

 

「自分が本当にやりたい事を無意識に我慢していた」ということに気づいた。これが一番大きかった。

 

書く事は好きだけど、その「好き」っていう方向がまったく間違っていたっていうのもあります。好きじゃないことを「好きだ」と思い込むことにして、仕事を無理くり続けてきたっていう。

県内のメディア事情に翻弄されて辟易していたけれど、それでもそこに希望を持とうとして、何度もひどい目にあって。心身を壊してしまっても、まだ気づかずに続けちゃってさ。約10年間も。アホですね~私。

 

しかも、「東京に住んでいないから、これしかできない」「重病の義母と同居しているから、これしかできない」「何ひとつ満足にできないポンコツ嫁なのに、好き勝手に冒険をして離婚されたくない」と、心のどこかで思い込んでいたんですね。

今みたいに、周りなんか気にせずどんどんやればいい。今いる場所に自分がやりたい事がなかったら、自分で作り出しちゃえばいいんだ、って考えることすらできなかった。

 

かなり言い訳くさいけど、「そんなことをじっくり考える時間と心の余裕がなかった」といったほうが正しいかも。一時期は、長年やってきたライターの仕事をすっかり諦めてしまおうと、本気で考えたこともありました。

 

そんな時、インターネットで調べ物をしたことがきっかけで、現在の日本のメディア事情やフリーランス事情がわかり、一念発起するきっかけになったのです。 

あんなにインターネットを軽視し、恐れを抱いていた私が、インターネットで調べたことがきっかけで勇気をもらって、再スタート(再々スタートかも?)を切った。人生って、本当に不思議なものですよね。

 

「今いる環境が悪ければ、ほんの少しだけでも違う場所に移動すればいい」

そう思って行動したら、理解を得られる場所が見つかった。

 

「自分が本当にやりたい事をやりたい!」

「自分がやるべき事を見つけて、それを書くことで伝えたい!」

そう強く願っていたら、おのずと「やりたい事」がわかったし、「やるべき事」が向こうから全速力でやってきた。

 

こうして小林の長い長いガラパゴス期が、ようやく終わりを迎えたわけです。

 

毎日、自分のことを考える時間を持つ。そして考えをまとめてブログに書く事。それが今、自分のやりたい事を支えてくれています。

気づかせてくれた多くのブロガーさんやクリエイターさんたちに感謝です。私がブログで書いたことが、いつか誰かの小さな突破口になればいいな。