読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

毎週火・木曜更新。 covanonwriting.themedia.jp/

20年前にも恵方巻き売ってたけど、大量廃棄なんてしなかったよ!って話

ちょっと時期はずれな話題で申し訳ないけれど、今月とっても気になったこの話題について。

www.j-cast.com

うちの近所のコンビニにも、到底完売しそうもない本数の恵方巻きを山ほど積んであった。完売したのか廃棄したのかは知らないけれど。販売のノルマがあるのかもしれませんが、ほんと、もったいないですね。

 

このニュースを見て思い出したことがあった。

20年以上前、私が学生の頃バイトしてた広尾の持ち帰り寿司屋は、本店が関西にあったので、その当時から毎年2月は恵方巻きを推していた。

まだその頃、東京で(全国的にも)恵方巻きの認知度は低くて、コンビニやスーパーでも恵方巻きは売っていなかった。だから、ほんっとに、びっくりするほど全然売れなかったんだ。

 

みんな恵方巻きがどんな商品なのか知らないから、「カットしてください」って注文するお客さんが続出。「縁起物ですが切ってもよろしいですか?」と改めて聞いても、「え???構いませんよ?」と大抵の人が気にも止めていなかった。定番メニューの「太巻き」も1本売りしていたので、恵方巻きも同じものだと捉えられていたのだと思う。

いちおう、食べ方や由来を書いたポスターを貼り出していたんだけどね……みんな忙しいから、ンなもん読まないよね~。

挙げ句の果てに「私、関西のお寿司は食べないの!」と、わざわざ有閑マダムが主張しに来る始末。あのマダムの形相、今でも忘れないわ……。

 

今、全国的に認知度が高まっていて、本当に驚くばかりです。冒頭に載せた、こんなニュースのようなことが発生するってことは、まだまだ、全国の各家庭にまで恵方巻きの習慣が入り込んでないってことなんでしょうね。

私がバイトしていたお寿司屋さんも、毎日わずかに売れ残りが発生していたけれど、個包装ではなかったので、カットしていなり寿司とセットにして、その日の閉店時間までにきちんと売り切っていました。

コンビニってそれができないから、廃棄するしかないのでしょうね。消費期限の時間が来たら、値引きして売り切ることを許可するとか、せめて少しでも売り方を考えたらいいのだろうけど、たぶん考えないんだろうなあ。きっとまた、来年も同じ話題が繰り返されるのでしょう。

 何なんだろう、この、時代に逆行したコンビニのやり方って……。

 

********************

移動文筆家/フリーランス・ライター小林紀子へのお問い合わせ・お仕事のご依頼はこちらの問い合わせフォームへどうぞ