伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

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みんなに届くものを作れる人は、届けたい人を明確に頭の中に置いている

先日ツイートしたこのエントリーを、思いのほか多くの方にリツイートしていただいています。

以前、このアーティストの同じ発言を、まったく違う切り口でブログに書きました。そう、私が「裏切り者め!」と思い込んでいた、あのアーティストです。

彼のこの発言で、そのバンド対する見方がかなり変わりました。正直、話を聞いてめっちゃ感動しましたし。

coby-cova66.hateblo.jp

 

「届けたい人」を思い浮かべて曲を作ったからといって、「全員が絶対にうまくいくよ!」というわけではありません。それがアーティストにとって、本当に良い道なのかもわかりません。
しかし事実、このアーティストは、「届けたい人」を明確に思い浮かべて曲を作った結果、飛躍的に若年層の男性ファンが増えました。すでに彼らのキャリアは20年以上になりますが、今でも息の長い人気を誇っています。

当時、それは急な路線変更だったので、インディーズ時代から応援していたコアな女性ファン(私を含め)は混乱し、まるで潮が引くように去って行ってしまいました。「コアな女性ファンは良くないファンだ」というわけではありませんよ。たぶん、女性ファンが増えすぎてしまったロック・バンドがよく陥る悩みだったんじゃないかと思います。

かなりの紆余曲折があったと察しますが、思い切った路線変更が功を奏した、まれなパターンと言えるでしょう。それができたのも、「この人に届けたい!」と思う対象が明確になったからなのかもしれません。そのへんのインタビューを読んでないので、ただの憶測ですけど。

 

人間は日々成長する生き物なので、変わることは悪いことではないと思います。もちろん、ずっと変わらず届けたい人に向けて発信し続けている人も。

届けたい対象をはっきり設定すれば、「どういったものをどういう形で発信していけばいいか」が明確になります。発信しているものがわかりやすく整理されることで、「届けたいもの」がより多くの人に伝わっていくのだと思います。

いいものを発信している自信があるのなら、その他大勢の顔色なんて気にすることはないですよ。

発 信 し 続 け ろ !

 

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