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伊豆在住ライター小林ノリコの伊豆グルメ情報+∞ (仮)

毎週火・木曜更新。 covanonwriting.themedia.jp/

地方在住のフリーランサーが、千葉の英雄・JAGUARさんを見習うべき5つのポイント

ちょっと最後の一文が麻生太郎さんみたいになっちゃったけど、先日のツイートです。

最近よく地上波のテレビ番組でも紹介されているらしいので、JAGUARさんのことを目にした人のある人は多いかもしれません。

私がJAGUARさんを初めて見たのは、子供向けテレビ番組『パオパオチャンネル』だったように記憶してるけど、当時からそのインパクトは半端なかった。子供心に「この人の職業は何なんだ!?」と疑問に思ったし、「もしかしたら本当に宇宙から来たのかも」とまで思ってしまうくらい強烈な存在感だったのです。

思い出話は置いといて、とりあえずジャガーさんの経歴(Wikipediaですけど)を見て欲しい。

ジャガー (ローカルタレント) - Wikipedia

ねっ⁉何だかすごすぎて訳がわからないでしょう? JAGUARさんは、もともとプロのミュージシャンだったから顔が広く、実力も本業もある方なんだれど、とにかくやってることのスケールがデカい。

30年も前から、今で言う「自由な働き方」で「好きなことを仕事に」しているJAGUARさん。その発信力と先見性のすごさを改めて称えずにはいられません。というか地方在住のフリーランスや、兼業で好きなことを仕事にしている人は、今こそ彼の手法を見習って、自分の活動を発信してみてはいかがでしょうか。

 

東京では珍しくないけど、地方ならダントツで目立てる

地方で何かやるだけで、それはもう、勝ったも同然。なぜなら、他に同じことをやってる人がほとんど、いや、まったくいないからだ。JAGUARさんはその象徴のようなもの。

地方在住のフリーランスは彼を見習って、「地方にいる」ということを最大限利用したい。東京との情報格差なんて、今となってはないに等しいので、ニーズなんて絶対にどこかにあるはずだ。現に、JAGUARさんは地元にニーズがあった……というよりも、もともとなかったニーズを自ら作り出した!

 

順序が逆でもいい。好きなこと・やりたいことをやれ

ロックで成功したことで財を築き名を成し「ビッグ」になった矢沢永吉「成り上がり」とは対照的に、まずビジネス(洋服直し)で成功して財を築き、それを元手に節税対策の一環としてフォークロック(格好はヘヴィメタル)シンガーソングライターとして名を売ったジャガーを評して、みうらじゅん「上がり成り」と呼んだ。

 

ジャガーローカルタレント)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88))。2016年2月15日10:00(日本時間)現在での最新版を取得。

「上がり成り」!さすが尊敬するMJ師匠、言い得て妙です。 

好きな職業に就けなくても、行動力と資金さえあれば好きなこと・やりたいことができる世の中です。好きなことで稼げなくても、別の職業で稼ぎながら好きなことを地道にやり続けていれば、いつか逆転する日が来るはず。それを実現しているのが、ほかならぬJAGUARさんなのです。

 

地元メディアをジャックして発信する

JAGUARさんみたいに、「テレビ局の枠を買い取って自分をメインにした5分番組を11年間放送し続ける」って、今でもなかなかできることじゃないです。80年代当時、そんな提案をすること自体が規格外だし、地元メディアを「利用する」なんて地方に住む一個人には思いもつかないこと。それなのに何で通っちゃったのか……それはやっぱり「地方」だからなんでしょう。目の付け所、マジですごい。

今はYouTubeやニコニコなど、映像で自分を表現する手段はたくさんあります。それを利用するのも良いんだけど、やはり訴求力があるのは、テレビやラジオ、新聞、雑誌などの地元メディア。広告をうつ・CMを流すとかそんな生ぬるい手段ではない。小さくても自分の冠番組やレギュラーを持つのだ。できなければ、地元メディアで一番視聴率のある番組に取材してもらうのもいい。

言葉はあんまり良くないけど、結局、企画出したもん勝ち、やったもん勝ちなんだよね。

 

仕事で使う道具をケチらない

JAGUARさん、お金のかけかたも半端ないです。というか、どこにお金をかけるべきかを知ってるんですな。さすが実業家です。

1980年代中盤というコンピューターが普及していない時代に、自身の作品制作の環境として発売当時1200万円で販売されたフェアライトCMIを常設した総工費1億円のレコーディングスタジオを設立し(後にデジタルレコーディング対応)、レコードレーベルを設立した。そして作品発表の舞台であるライブハウスという場を自前で建設し、自らの音楽ととそれらライブの広告宣伝を行うテレビ番組を自らスポンサーとなり放送媒体に提供した。またこのスタジオはテレビ放送に当たって、総額1億円を投じてテレビ会社と同一仕様の録画機器も備えられた。 

 

ジャガーローカルタレント)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88))。2016年2月15日10:00(日本時間)現在での最新版を取得。

 すごい。お金のかけどころを知ってるどころか……採算度外視だよね、これ。この規模になると、本業でかなり稼いでいるからできることなのかもしれない。しかし、ささやかに稼いでいる身であっても、仕事で使う機材や道具はケチらない方が良い。見栄を張れというわけではない。フリーランスであってもプロですからね。いい道具を使っていい仕事をしたいものです。

 

自ら仕事を作りだし、地元で発信力のある後進を育てる

東京にまあまあ近い地方都市を元気にする秘訣は、まさにここにあると思う。静岡県もそうだけど、東京には近いが通うには遠いから、若者はみんな地元から出て行ってしまう。だからと言って地元には仕事がないし、文化を生み出せるような場所もない。じゃあ、ないなら作ればいいじゃない!そして、未来ある若者に夢を託せばいいじゃない!

自身の活動拠点であり、ジャガーの後を追う若い才能達のために演奏する場を提供したというライブハウス「ジャガーカフェ(邪我火布絵)」(前身はバンドオブジプシーズ)と、松戸市馬橋に「CLUB MIX」(現在は共に閉店)では、売れないセミプロバンドに格安で場所を貸すだけではなく、飲食まで提供していたという、いかにもジャガーらしい太っ腹なエピソードがある。下積み時代のX JAPANGLAYジャガーの世話になったと言われている。特にX JAPANhideは、ジャガーが経営する美容室で働いていたことがあり、TAIJI喫茶店で働いていたことがある。

 

ジャガーローカルタレント)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88))。2016年2月15日10:00(日本時間)現在での最新版を取得。

ええっ、あのX JAPANが⁉GLAYが!?  彼らの立身出世の陰にJAGARさんあり。でも、真の人格者JAGUARさんは、その功績を自分で吹聴しない。影の立役者に徹することで、それがいつか伝説となることを彼は知っているからだ(たぶん)。

 

ざっとまとめてみたけれど、スケールが違い過ぎるし、何だか凄すぎて、私なんかは足元にも及びそうにないです……でも、JAGUARさんのアグレッシブな活動からは、熱い「地方在住者スピリッツ」を感じます。

地球にお住まいになってからずいぶん長いと思いますが、いつまでもお元気で、私たちに刺激とインスピレーションを与え続けて欲しい。そう思わずにはいられません。

 

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伊豆在住フリーランス・ライター小林ノリコ

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