「熱海の朝ごはん」でわかった、七輪で干物を焼くコツ
今朝はちょっとだけ早起きして、熱海銀座にある「朝ビル」1階で昨日と今日だけ限定オープンした「朝ビル食堂」で朝ごはんを食べてきました。
単なる朝ごはんではなく、熱海銀座にある老舗ひもの店「釜鶴」さんで買ったひものを七輪で焼いて食べるという、趣向を凝らした朝ごはんなのです。
七輪で焼くのは意外と難しい。
あんまり大きな干物をチョイスしちゃうと、炭火に当たらなくて、半身ずつ焼くハメになっちゃうとか。
炭火がいい感じで乗ってくるまで、思ったより時間がかかるとか(45分ぐらいはかかったような)。
釜鶴のお店の方がおすすめする、旬の干物のほうが絶対においしいから、頑固に自分の好みを押し通さないほうがいいとか(俺か!)。
焼ける香りが立つまでジッと我慢する。お餅とは違うので、何度も何度もひっくり返さないこと。あまりパタパタ裏返してると、焼きあがっていくうちに身が崩れちゃうの。どうやら、せっかちには向かないようで(俺か!)。
いろいろ勉強になりました。次回に活かします。
七輪を譲り合って焼いたので、かなり時間がかかってしまったけど、遠火でゆっくりと焼いたからか、家で食べる干物よりも身がふっくらと焼き上がっているように感じました。
私も主人も、家では干物の皮や小骨は残すのに、美味しくてパリパリとたいらげてしまったのです。これはスゴい!
いやいや、釜鶴さん特製の干物だからか!?素材がいいから当たり前なのか!!
ごはんとお味噌汁は、「オンたま-熱海温泉玉手箱」イベントの運営スタッフさんが用意してくれました。地元・丹那(たんな)にある神尾ファームさんの採れたて野菜をたっぷり使った具だくさんの豚汁です。
大人も子どもも、みんなでワイワイやりながら食べる朝ごはんは格別! 毎週末開いて欲しいくらいの素敵なイベントでした。